場合の数(重複・円・応用)006
P、Q、R、S、Tのうち5人を円卓の座席に配置し、1名を別のテーブル席に配置する場合、座席の割り当ては全部で何通りか。ない円卓の座席はそれぞれ区別しない。

例題:

A. 24

B. 30

C. 48

D. 120

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別のテーブル席に配置する場合の数は5通り。
4人の円卓並びは、円順列を考え、(4-1)! =6通り。
以上より、5×6 = 30通り。

場合の数(重複・円・応用)005
白、赤、青、緑のボールが多数箱に入っている。この中から4個のボールを取り出すとき、取り出した色が2種類のみ(例:白と赤)となる組み合わせは何通りか。ただし、同じ色のボールの区別はつかないものとする。

例題:

A. 6

B. 12

C. 18

D. 24

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4個のボールを取り出すとき、取り出した色が2種類となる組み合わせは4C2=6通り。
またボールの配分は、(1,3)(2,2)(3,1)の3通りずつあるので6X3=18通りが正解となる。

場合の数(重複・円・応用)004
男性4人と女性2人が円卓に座る。座席の配置を考えた場合、女性2人が隣同士になるような並び方は何通りか。

例題:

A. 24

B. 48

C. 120

D. 144

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女性2人をまとめて1人として考えると、円順列として考えられる。
円順列は回転によって同じものが被ってしまうため、女性部分を固定して考える。
その場合男性4人の順列を考えれば良いので、(5-1)!=24、女性の並び順もそれらに対して2通りずつあるので、全部で24×2 = 48通り。

場合の数(重複・円・応用)003
6人が丸いテーブルを囲んで座る。その座り方は何通りか。

例題:

A. 24

B. 120

C. 480

D. 720

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通常の順列であれば6P6であるが、円順列は回転によって同じものが被ってしまうため、誰かを固定して考える。6人のうち1名を固定席に配置し、残った席で順列を考えれば良いから、(6-1)! = 120通り。

場合の数(重複・円・応用)002
箱には水とお茶のペットボトルがたくさん入っている。この中から4つのペットボトルを取り出すときの選び方は何通りか。ただし、同じ飲み物のペットボトルの区別はつかないものとする。

例題:

A. 4

B. 5

C. 6

D. 7

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取り出した水とお茶のペットボトルの個数を(w,t)とおくと、場合の数は(4,0)(3,1), (2,2) (1,3) (0,4)の組み合わせで5通りとなる。

場合の数(重複・円・応用)001
箱の中にはそれぞれ赤色、青色、緑色のボールがたくさん入っている。この中から2つのボールをランダムに取り出すときの選び方は何通りか。ただし、同じ色のボールの区別はつかないものとする。

例題:

A. 3

B. 6

C. 9

D. 12

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2つ同じ色のボールを取り出す場合と、違う色のボールを取り出す場合で場合分けする。
同じ場合:色は3種類なので3通り。
違う場合:3種類の色から2つ選ぶので、
3C2= 3通り。
以上より3+3= 6通り。