・未就学児の人口はQが一番多い
P:12.5%
Q:16%
R:15%
例題:
A. 正しい
B. どちらともいえない
C. 誤り
PとQの人口を80、Rの人口を100とおく。すると未就学児人口は、
P
80×0.125=10
Q
80×0.16=12.8
R
100×0.15=15
となる。
Rが一番多いので誤り。
・W市の歳入のうち法人税が占める割合はZ市のそれよりも高くなる。
X:38%
Y:40%
Z:40%
例題:
A. 正しい
B. どちらともいえない
C. 誤り
Xの歳入を800、Yの歳入を700とする。
Xの法人税は
800×0.38=304
Yの法人税は
700×0.4=280
従ってW町の歳入のうち地方税が占める割合は
(304+280)÷(800+700)=0.389333
となる。
Zよりも低くなるため、誤り。
・W市の歳入のうち法人税が占める割合は30%より大きくなる。
X:32%
Y:24%
Z:42%
例題:
A. 正しい
B. どちらともいえない
C. 誤り
Xの歳入を500、Yの歳入を300とする。
Xの法人税からの歳入は
500×0.32=160
Yの法人税からの歳入は
300×0.24=72
従ってW市の歳入のうち法人税が占める割合は
(160+72)÷(500+300)=0.29
となる。誤り。
ア X町の農業従事者の人口は、Y町の総人口の1.4倍より大きい。
イ Y町の農業従事者の人口は、Z町の農業従事者人口の半分以下である。
X:48%
Y:72%
Z:54%
例題:
A. アもイも正しい
B. アは正しいがイはどちらとも言えない
C. アは正しいがイは誤り
D. アはどちらとも言えないがイは正しい
E. アもイもどちらとも言えない
F. アはどちらとも言えないがイは誤り
G. アは誤りだがイは正しい
H. アは誤りだがイはどちらとも言えない
Y町の総人口はX町の総人口の3分の1であることから、X町の総人口を300、Y町の総人口を100とする。
X町の農業従事者は
0.48×300=144
Y町の農業従事者は
0.72×100=72
Y町の総人口の1.4倍は
100×1.4=140
なのでX町の農業従事者は、Y町の総人口の1.4倍より多い。アは正しい。
Z町の農業従事者は
0.54×300=162
Y町の農業従事者の2倍(144)よりZ町の農業従事者数の方が多いので、イも正しい。
ア Sの生徒数はQの半分で自転車登校者数の割合が32%の学校Sと合併した時、合併後の学校の自転車登校者数の割合はPのその割合と等しい。
イ Sの生徒数はQの半分で自転車登校者数の割合が32%の学校Sと合併した時、合併後の学校の自転車登校者数の割合はRのその割合と等しい。
P:24%
Q:20%
R:36%
例題:
A. アもイも正しい
B. アは正しいがイはどちらとも言えない
C. アは正しいがイは誤り
D. アはどちらとも言えないがイは正しい
E. アもイもどちらとも言えない
F. アはどちらとも言えないがイは誤り
G. アは誤りだがイは正しい
H. アは誤りだがイはどちらとも言えない
QとRの生徒数を100、Pの生徒数を300とおく。
Pの自転車登校者数は、
300×0.24=72
Qの自転車登校者数は、
100×0.20=20
Rの自転車登校者数は、
100×0.36=36
Sの生徒数はQの半分なので50で、自転車登校者数は、50x0.32=16。QとSが合併後の学校の生徒数は150、自転車登校者数は20+16=36。自転車登校者数の割合は36÷150=0.24。よってアは正しく、イは誤りであることが分かる。正解はC。