Ⅰ P含め2人が同じ点数で、他の3人はPよりも高い別の点数で同じ点数だった。
Ⅱ PとSの平均点は18点であった。
Ⅲ PとRとSとTの平均点は18点であった。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア Pの得点とRの得点は等しい。
イ Qの得点とRの得点は異なる。
ウ Sの得点はTの得点と等しい。
例題:
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない
Pのグループの得点をx、もう片方のグループの得点をyとした場合、Iの条件からx
ア Pの得点とRの得点は等しい。←上記条件だけでは、必ずしもP=R=16となるとは限らない。
イ Qの得点とRの得点は異なる。←上記条件だけでは、Q=R=20となる可能性も残っており、必ずしも正しくない。
ウ Sの得点はTの得点と等しい。←上記条件だけでは必ずしもS=T=20となるとは限らない。
よって正しい推論はないので、正解はHとなる。
Ⅰ RはSよりも低い。
Ⅱ PはRよりも高い。
Ⅲ QはPとSの平均よりも高い。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア SはPよりも高い。
イ SはQよりも高い。
ウ PとSのうちどちらか一人はQよりも低い。
例題:
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない
S>R、P>R、Q×2>P+Sが分かる。
ア:PとSの大小関係はこれだけではわからない。
イ:SはQとRの平均よりは高いが、これだけではSがQよりも高いとはいえない。
ウ:PとSの平均はQよりも低いので、少なくともPとSのどちらかはQよりも低い。
Ⅰ RはSよりも背が低い。
Ⅱ QはRよりも背が高い。
Ⅲ Pの身長はQとSの平均よりも高い。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア Qの身長はSよりも高い。
イ Pの身長はRよりも高い。
ウ 最も身長が高いのはPである。
例題:
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない
S>R、Q>R、P×2>Q+Sが分かる。
ア:QとSの大小関係はわからない。誤り。
イ:Px2>Q+S>Rx2が導き出せるため、正しい。
ウ:Pが最も身長が高いとは必ずしも言えないので誤り。
Ⅰ PとRがもらった個数の平均は、QとSがもらった個数の平均と等しい。
Ⅱ Pがもらった個数は4人の中で最も少ない。
Ⅲ 4人がもらった個数は全て異なる。
Ⅳ SはQよりももらった個数が多い。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア 最も多くもらったのはRである。
イ 2番目に多くもらったのはSである。
ウ PとQがもらった個数の平均はRとSがもらった個数の平均より少ない。
例題:
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない
PとRの平均とQとSの平均が等しい、かつ、合計が12個なのでP+R=Q+S=6である。
ア:P+R=Q+S=6が成り立つことと、Pが最も少ないことと、4人のもらった個数が異なることを合わせると、Rが最も多いことが分かる。正しい。
イ:また、SがQよりも多くもらっているので、Sが2番目に多くもらっている。正しい。
ウ:P<R、Q<Sが成り立つのでP+Q<R+Sである。正しい。
Ⅰ PとRがもらった個数の平均は、QとSがもらった個数の平均と等しい。
Ⅱ Pがもらった個数は4人の中で最も多い。
Ⅲ 4人がもらった個数は全て異なる。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア Qがもらった個数は4人の中で最も少ない。
イ QかSのうちどちらかは、4人がもらった個数の平均よりも多い。
ウ Qがもらった個数はSがもらった個数よりも多い。
例題:
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない
PとRの平均とQとSの平均が等しい、かつ、合計が24個なのでP+R=Q+S=12である。
ア:P+R=Q+S=12が成り立つことと、Pが最も多くもらっていることと、4人のもらった個数が異なることを合わせると、Rがもっとも少ない。つまりアは誤り。
イ:Q+S=12、かつもらった個数は同数ではないため、QかSのいずれかは、4人の平均(6)よりも多い7個以上をもらう組み合わせのみ成立する。正しい。
ウ:QとSの大小関係は分からない。誤り。
Ⅰ PとRがもらった個数の平均は、QとSとTがもらった個数の平均と等しい。
Ⅱ Pがもらった個数は5人の中で最も多い。
Ⅲ 5人がもらった個数は全て異なる。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア Rがもらった個数は5人の中で最も少ない。
イ Qがもらった個数はSがもらった個数よりも多い。
ウ Rがもらった個数は5人のもらった個数の平均よりも少ない。
例題:
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない
PとRの平均とQとS+Tの平均が等しいかつ、合計が40個なのでP+R=Q+S+T= 20である。
ア:必ずしもRが最も少ないとは限らない。例えば(P,R) = (11,9) 、(Q,S,T) = (10, 6, 4)のような場合。
イ:QとSの大小関係は分からない。
ウ:Rがもらった個数が5人の平均(=8)より多い組み合わせも存在する(例えば(P,R) = (11,9) 、(Q,S,T) = (10, 6, 4)のような場合)ため、この推論は必ずは正しくない。
正しい推論はないので、Hが正解である。
Ⅰ PとRがもらった個数の平均は、QとSがもらった個数の平均と等しい。
Ⅱ Pがもらった個数は4人の中で最も少ない。
Ⅲ 4人がもらった個数は全て異なる。
このとき、必ず正しいといえる推論の組み合わせはどれか。
ア Rがもらった個数は4人の中で最も多い
イ Qがもらった個数はSがもらった個数よりも多い。
ウ Qがもらった個数は4人のもらった個数の平均よりも多い。
例題:
A. アだけ
B. イだけ
C. ウだけ
D. アとイ
E. アとウ
F. イとウ
G. アとイとウ
H. 正しい推論はない
PとRの平均とQとSの平均が等しい、かつ、合計が10個なのでP+R=Q+S= 5である。
ア:P+R=Q+S=5が成り立つことと、Pが最も少ないことと、4人のもらった個数が異なることを合わせると、PQRSのそれぞれの個数は1個から4個のどれかであることがわかる。Rが最も多く4個であることが分かる。またPが1個であることもわかる。
イ:QとSの大小関係は分からない。
ウ:Qが4人の平均(=2.5)よりも多いかどうかは分からない。