表1は年齢別に人数を集計したもの、表2はX、Y、Zにおけるそれぞれの事故にあった人の割合を示したものである。
19歳以上60歳未満が事故にあった割合が最も高い県を選べ。
例題:
A.X
B.Y
C.Z
D.表から読み取ることはできない
(?)に入る数を考える。
X市の事故にあった人数の総数は630人。これが全体の事故にあった割合の30%なので、X,Y,Z3つの市で事故にあった人数の合計は2100人とわかる。
これに33%をかけて、Y市の事故にあった人数の総数は693人、(?)に入るのは、329人とわかる。
さて、X市の19歳以上60歳未満の事故にあった人数は360人。割合は0.571で約57%
Y市の19歳以上60歳未満の事故にあった人数は88+329=417人。割合は0.601で約60%
Z市の19歳以上60歳未満の事故にあった人数は375人、事故にあった人数の総数は777人、割合は0.482で約48%
正解はY市である。
一定の重量を超える荷物には超過料金が発生する。
運送料金は以下の2つの表の通りである。
Aさんはこれから4個の荷物を宅配便で配送する。
荷物の大きさと重量は以下の通り。
荷物A: 30cm, 22kg
荷物B: 50cm, 12kg
荷物C: 44cm, 30kg
荷物D: 170cm, 10kg
配送料金の合計金額を答えよ。
例題:
A. 4,020円
B. 4,125円
C. 4,220円
D. 5,025円
荷物A:420円
荷物B:800円
荷物C: 1,000円
荷物D: 1,800円
合計は4,020円
Aさんはこれから4個の荷物を宅配便で配送する。
荷物の3辺の長さはそれぞれ 40cm, 75cm, 100cm, 150cmである。
配送料金の合計金額を答えよ。
例題:
A. 2,800円
B. 3,440円
C. 4,200円
D. 4,560円
800円となる荷物が2つ(40cm, 75cm)、1160円となる荷物が1つ。1440円となる荷物が1つ。合計は4,200円。
上記の表から読み取れることとして、正しいものを次の中から一つだけ選べ。
なおこの県では、上記4種類の果樹のみが生産されているものとする。
また必要に応じて小数点第2位以下を四捨五入して考えよ。
例題:
A.1990年から2020年にかけて、なしの生産量は66%減少した。
B.1990年から2020年にかけて、みかんとなしの合計生産量が果樹全体の生産量に占める割合は、およそ3%増加した。
C.1990年から2020年にかけて、ももの生産量は200%増加した。
D.1990年から2020年にかけて、ぶどうとももの合計生産量が果樹全体の生産量に占める割合は、およそ3%増加した。
A.1990年から2020年にかけて、なしの生産量は66%減少した。←誤り。減少率は56%。
B.1990年から2020年にかけて、みかんとなしの合計生産量が果樹全体の生産量に占める割合は、←誤り。1990年は約94.4%, 2020年は約91.4%なのでおよそ3%「減少」した。
C.1990年から2020年にかけて、ももの生産量は200%増加した。←誤り。増加率は100%。
D.1990年から2020年にかけて、ぶどうとももの合計生産量が果樹全体の生産量に占める割合は、およそ3%増加した。←正しい。
1990年、20,000/360,000 = 約5.6%。2020年、30,600/357,000 約8.6%
みかんとなしの合計生産量に関して、2020年は1990年の92.5%になっていたとすると、表のXに当てはまる数字はいくつか。選択肢から答えよ。
例題:
A.14,500
B.18,000
C.22,500
D.65,500
みかんとなしの合計生産量は1990年は340,000(万トン)。この92.5%が2020年の合計生産量、すなわち314,500(万トン)314,500 - X = 300,000 正解は14,500。
32歳の母と6歳の子供が72km乗った場合、運賃はいくらになるか。
例題:
A.15,000円
B.15,300円
C.16,200円
D.20,400円
母180×20+150×20+120×20+100×12 =3600+3000+2400+1200 =10,200円
子供はその半額(小児料金適用のため)となる。
よって10,200 + 5,100 = 15,300円
8歳の子供が52km乗った場合、運賃はいくらになるか。
例題:
A.4,020円
B.4,400円
C.8,040円
D.8,800円
180×20+150×20+120×12=3600+3000+1440 =8,040円の半額(小児料金適用のため)
よって正解は4,020円
表1はメニューごとに人数を集計したもの、表2は店舗X、Y、Zにおける各店舗のドリンクオーダー数の割合を示したものである。
ドリンク全体のうち、アイスコーヒーをオーダーされた割合が最も高い店舗を答えよ。
例題:
A.X
B.Y
C.Z
D.表から読み取ることはできない。
X店のオーダーされたドリンクの総数は1,200でこれが全体の40%のオーダー数を占めるので、3店舗合計のドリンクオーダー総数は3,000。Y店舗のオーダー数は3000の36%で1,080.
Z店舗のオーダー数は3000の24%で720。
アイスコーヒーが占める割合は、
X: 172/1200=約14.3%
Y: 248/1080=約23%
Z: 180/720 =25%
正解はZ店。
表1はメニューごとに人数を集計したもの、表2は店舗X、Y、Zにおける各店舗のドリンクオーダー数の割合を示したものである。
表1の?に入る数字はいくらか。
例題:
A.132
B.136
C.138
D.140
X店のオーダーされたドリンクの総数は1,200でこれが全体の40%のオーダー数を占めるので、3店舗合計のドリンクオーダー総数は3,000。Y店舗のオーダー数は3000の36%で1,080.
1,080-340-248-126-228 = 138
表1は年齢別に人数を集計したもの、表2はX、Y、Zにおけるそれぞれの事故にあった人の割合を示したものである。
65歳以上が事故にあった割合が最も高い県を選べ。
例題:
A.X
B.Y
C.Z
D.表から読み取ることはできない
(?)に入る数を考える。
X市の事故にあった人数の総数は630人。これが全体の事故にあった割合の30%なので、X,Y,Z3つの市で事故にあった人数の合計は2100人とわかる。
これに33%をかけて、Y市の事故にあった人数の総数は693人、(?)に入るのは、192人とわかる。
さて、X市の65歳以上の事故にあった人数は209人。割合は0.3317で約33.2%
Y市の65歳以上の事故にあった人数192人。割合は0.2770で約27.7%
Z市の65歳以上の事故にあった人数は267人、事故にあった人数の総数は777人、割合は0.3436で約34.4%
正解はZ市である。
表1は年齢別に人数を集計したもの、表2は県X、Y、Zにおけるそれぞれの事故にあった人の割合を示したものである。
12歳以下が事故にあった割合が最も高い県を選べ。
例題:
A. X
B. Y
C. Z
D. 表から読み取ることはできない
X県の事故にあった人数の総数は630人。うち28人が12歳以下なので、その割合は0.0444で約4.4%
Y県の事故にあった人数の総数は630÷0.3×0.33=693人。うち30人が12歳以下なので、その割合は0.0432で約4.3%
Z県の事故にあった人数の総数は630÷0.3×0.37=777人。うち51人が12歳以下なので、その割合は0.0656で約6.6%。
Z県が一番多い。