はじめに、「SPIの対策の勉強のやり方がわからない」という人は、数多くいるのではないでしょうか。
SPIは、就職活動中の学生の多くが取り組んでいます。
「SPIの対策はこれからの自分のためにどのくらい必要なものなの?」、「勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、対策していない」と、苦手意識を持っていたり、悩んでいる方も多くいるのではないのでしょうか。
本記事では、SPIが気が苦手な方に向けて少しでも克服できるよう、ご紹介します。
この記事では初めに、SPIを難しいと感じている方の原因を知り、その後、対策法をご紹介していきます。そして、分野ごとにアドバイスや、対策法をお伝えしていきますので、ご参考にしてください。
SPIが苦手な人は原因を知り、自分に合った対策を理解することが重要
「SPIの対策をしていない」人の中には、「SPIは苦手」、「全然回答することができない」と、悩んでいる方は多いのではないのでしょうか。実は、対策不足のままSPIの受験をしている人が多い場合が多いです。
しかし、SPIは自分に合った対策をしていくことで、苦手意識があるSPIに対して状況を変えることができます。
まずは、自分の出発点を知ることが重要です。
どこまでができて、どこからが苦手なのかを知ることから始めることがとても大切で、そこから自分の苦手に合わせた対策を進めて、SPIに対しての苦手意識をもっている現状から抜け出していきましょう。
時間を取るのが難しい人は必見。SPIの勉強方法とは?
SPIの実施方式には、WEBテスティング・ペーパーテスト・テストセンターがあります。出願範囲は実施方式ごとに違います。
それにあたって、勉強にあてれる時間が少しでも多い方が、より良いテストの当日に良い結果を残すことができるでしょう。
SPIの対策できない方もいたと思いますが、SPIに向けてどのようなことに気を付けていけば良いのか、ご紹介していきます。
また、SPIの勉強を始める前に、SPIの通過率を上げるには何が必要で大切になってくるかを知っておくと尚良いでしょう。
日常生活の時間の管理をする
特に学生でアルバイトをしているとなると、テスト勉強の時間を作ることがやっとの方も多くいるのではないでしょうか。
1日のスケジュールを書き出してみると、隙間時間でも勉強ができる空白の時間を見つけることができます。
その空白の時間をどう使っていくのかに何に使うのか、SPIに使うのか、買い物に使うのかによってもテストを通して自分の未来が変わっていくことでしょう。
また、勉強する時間をはじめに決めることも良いのではないでしょうか。
忙しくてなかなか時間が見つからない方は、是非、試してみることをオススメします。
どのような問題なのかを知る
SPIの勉強ができる時間が決まっている中で、どのような問題があるのかを把握しているのとしていないのでは、勉強の時間に対しての効率が変わってきます。
効率よく問題に対しての答えを出すには、問題の形式を事前に知っておくことがとても大事です。
試験当日にご自身が困らないためにも、まずは、問題に触れて、見てみることをオススメします。
問題の解き方を知る
問題によっては、方式を覚えていないと解けない問題も出てくることでしょう。
問題の把握だけではなく、解き方も一緒に頭の中に入れていくことが、問題を効率的に解くために重要です。
中学〜高校生のレベルといいますが、試験内容によっては、忘れている可能性があったりもするので、確認してみましょう。
そして、よく出る問題を練習してみることも大切です。
SPIのテストでは、毎回同じような問題が数多く出題されているため、よく多く出る問題を把握することで合格ラインを越えることが多いでしょう。
今では、「SPIに頻繁に出る参考書」みたいな本なども出ているので、目を通してみるのもオススメです。
出題問題を解いていく
SPIには、制限時間があります。制限時間があるため、時間を意識して解いていく必要があります。
制限時間内に問題を解けなければ不正解になってしまうのです。
そのため、問題を解く効率が大切です。なので、正答率を上げるのは、問題を解く効率は前提の元、解けそうか解けないかで判断をし、解ける問題から解きはじめていくことが重要です。
また、SPIのテストまでに、自分の苦手なところを復習や練習していくこともオススメです。
SPIの参考書等には、苦手分野の問題に対しての対策や、どんな問題が出題されるのかが詳しく載っています。受験当日に備え、練習していきましょう。
効率を考えた勉強法は?
前頭でもお伝えした勉強方法ですが、より良く効率を上げていきたい方に向けてご紹介していきます。
問題集を見る
はじめに一通り、参考書を最初から最後まで目を通してみましょう。また、オススメとしては、あまり参考書を買い足すのではなく、より少ない方がいいでしょう。
それは、同じ問題が載っている可能性があるからです。1冊で済むのであれば尚いいでしょう。
また、目を通してみてわからないところがあっても、まずはそのままにしておくことがオススメです。
苦手分野は何度も解く
これも前頭でもお伝えしましたが、自分の苦手分野を理解して、解けるようにしておくことが大切です。
また、解き方がわかってくると、解くスピードが変わってきます。事前に苦手分野を理解しておくことで、苦手分野を克服することに時間を要し、集中することができます。
言語問題が苦手な人にオススメ
言語問題において重要な練習すべき問題方式と解き方のコツをご紹介します。
暗記問題は早めにとく
言語問題では、暗記項目は早めに解くことがコツです。
熟語の問題や、ことわざの意味などが出題されることが多くあり、知っていると解ける問題です。
言語の対策方法として、参考書を何度も解くことが重要です。何度も繰り返して解くことで、出題形式になれることができるでしょう。
また、問題に慣れることで、回答時間が速くなり、他の問題の長文読解に使える時間が増え、効率的にもいいでしょう。
正解率や、理解力を高めるためには、試験に向けて時間をかけて丁寧に対策をすることが大切です。
長文問題は設問を先に読んでおく
長文問題は、時間が少ない割に問題文が長いという特徴があります。
設問含め、文章を最初から全てを読んでしまうと時間がなくなってしまいます。
そのため、まず設問から読んで、文章がどんなものなのかをおおよそで把握してから問題文を読むようにすると、効率良く問題が解けるでしょう。
語彙力を増やす
言語問題は、語彙力が試される問題が多いため、言語問題の対策として語彙力を増やしておくことがオススメです。
語彙力を増やすために有効な方法は、本や新聞を読むことです。また、多様な世代、属性の人と会話することもいいでしょう。
活字や、豊富な言葉に触れることで語彙力は自然に増えていきます。また、活字になれることで、文章を読むスピードが速くなります。
また、本や新聞を読むことで幅広い表現や言い回しなど、学べることがたくさんありますので、オススメです。
非言語問題が苦手な人にオススメ
非言語問題が苦手な人はとても多いです。しかし、日言語問題は解き方にコツがあるので、パターンをおさえることがとてもポイントです。
料金問題や組み合わせ問題早く解く
SPIの非言語問題が苦手な人が解けるようになるコツは、「料金問題や組み合わせ問題は早く解く」です。
じつは、料金問題や、組み合わせ問題は、解き方がパターン化して解き方が決まっていることが多いのです。
そのため、何回も繰り返すことによってパターンがわかるようになるでしょう。
解き方を覚えて、料金問題や組み合わせ問題を早く解くようにしましょう。
時間をかけるなら推論問題に時間をかける
非言語問題は、問題の数が決まっていて、解き方を変えるだけで時間のゆとりができますので、「短縮できる問題は飛ばす」と、時間の節約になり効率的に解くことができます。
SPIの非言語問題は、概算で正解がわかる問題が出題される場合があり、手計算をしなくてもいいのです。
ただし、全ての問題が概算で解けるわけではありませんので、注意して下さい。
推論問題は自分で一から考えなければいけないため、推論問題に時間をかけるのがコツです。
推論問題は自分で一から考えなければいけないので、解放パターンというのはありません。わかっている情報を先に紙に書いておくのがオススメです。
そして、推論は紙に図や表を書いておくことでわかりやすくなるため、回答のスピードも上がることでしょう。
筆算・暗算に慣れる
非言語問題では、計算がたくさんでます。筆算・暗算で解ける練習をしておくといいでしょう。
筆算で全てやろうとすると時間が足りないため、特に暗算ができるようになっておくと時間が節約になり、他の問題に費やせる時間が変わります。
そして今では、暗算トレーニングができるアプリもあります。
暗算のトレーニングをして、推論など、時間がかかる問題に時間を使えるようにしましょう。
SPIやその他のWEBテスト選考のオススメ
WEBテストでは制限時間が厳しかったり、PCを使った慣れない受験方式に苦戦する就活生は多く、苦手な方も多くいることでしょう。
そして、短時間の期間で、SPIやその他のWEBテスト対策をして、サラッと通過したい就活生は多いのではないのでしょうか。
そのためには、SPIやWEBテストに出る問題を繰り返し練習することがとても大切になります。ここでは、SPIやその他のWEBテスト選考を通過するための対策法をご紹介します。
繰り返し問題を解く
前頭でも申し上げたように、SPIやWEBテストに出る問題を繰り返し練習することで、問題形式に慣れることができ、回答時間も節約できるようになり、試験当日の時間の効率がとても上がります。
WEBテスト対策の参考書を1冊購入することをオススメします。
対策の書籍は、書店にたくさんありますが、何冊も用意することはありません。問題の出し方が違うだけで、基本的に解き方は同じだからです。
対策で必要なのは、繰り返しとくということです。なので、1冊の参考書で何回も繰り返し解くことをしましょう。
電卓に慣れる
WEBテストの受験当日までに電卓に慣れておくことをオススメします。
それは、電卓の使用を前提とした問題が出題されるからです。
本番で手間をとることがないように、電卓の使用をして、指先を電卓に慣れさせておくことがオススメです。
また、忘れやすいのが電卓の電池です。本番中に電池切れがないよう、あらかじめ受験当日までには確認しておきましょう。
問題形式に慣れておく
まずは、PC操作に慣れることから始めましょう。
入力するときに戸惑いがあると時間がかかってしまうため、タイピングやマウス操作に慣れておくことがオススメです。できれば、毎日PCに触る時間を設けてみると、入力するときに戸惑うことが少なくなり、自然と身につくようになるので実践してみることをオススメします。
そして、模擬テストを実施してみることも、PCが身につく方法の一つです。
制限時間内に問題に取り組まなければならなく、時間内に正しく解答・入力することができるか、実践してみることのおすすめです。
解けない問題は諦めるのも必要
受験当日までにしっかりと対策の準備をしていても、本番になって解けないことは十分に考えられます。その場合には、潔く諦めて次の問題に進むことも必要です。
時間制限がある中でより1問の正解をとっていきたい最中、一つの問題に時間を費やしていると時間がもったいないです。
効率よく正解率を上げていくためには、解ける問題を優先していくことがおすすめです。
なので、「この問題に時間がかかってしまう」、「この問題どうやって解くんだっけ」などと、考え込んでしまう前に、解くことを諦めて次の問題に取り組むことを考えましょう。
先に、解ける問題を解くことによって、受験後半に時間に余裕が出たときに解けると尚いいのではないでしょうか。
勉強方法を変えて苦手意識を変えていこう
いかがでしたでしょうか。
多忙な就活中、SPI、WEBテストの対策をする時間がないと悩む方は数多くいることでしょう。
しかし、自分の時間を見直して自分の時間を知ることで、勉強の時間を作ることができるでしょう。また、その時間を使って、テスト対策に向けて、効率的にテスト対策をすることができます。
是非、対策法を活用して、志望企業の選考を突破していきましょう。